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高崎市倉渕町で農業体験事業(産地体験コース)の実施
更新日:2022年10月14日
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就農希望者にむけた産地を体感する2日間の農業体験
1 ねらいと背景
高崎市倉渕町の「くらぶち草の会」では、農薬や化学肥料に頼らない野菜作りに取り組み、新規参入者の受入を行っています。現在の会員数は約45名でその半数以上は県内外からの新規参入者です。本年も3組6名が就農し、1名が就農に向け研修をしています。そこで、担い手確保の取り組みとして高崎市倉渕町への就農希望者を対象に、就農にむけて理解促進と産地の体感を目的とした2日間の農業体験を行いました。
2 取り組み内容
9月17-18日に受入農家のもと農業体験を行い、県内外から3名(県内1名、県外2名)が参加しました。農薬や化学肥料に頼らない野菜作りのための土作り(たい肥、培養土作り)なども見学しました。農業体験では、主に野菜の栽培管理や収穫作業を体験しました。参加者からは「倉渕での生活や苦労を知ることができた。」「倉渕での就農に魅力を感じた」などと好評でした。
3 今後の方向
2日間の農業体験により就農へのイメージが具体化でき、参加者は倉渕での就農に前向きに検討したいとの声もあり、今後必要に応じ支援していきます。今後、就農相談会への出展もするなど、継続して担い手確保の取組を進めていきます。
栽培管理作業の様子
培養土作りの様子