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群馬県衛生環境研究所年報48号(2016年)
群馬県衛生環境研究所年報第48号(2016年)を発行しました。
以下、各ページの概要及び分割したPDFファイルを掲載しますので、ご覧ください。
1 機構
(概要)群馬県衛生環境研究所の沿革と当所の組織と業務内容、職員一覧、決算、主要備品一覧、学会・研究会及び会議への出席状況について報告しています。
2 業務実績
(概要)平成27年度における水環境・温泉研究センター、感染制御センター、研究企画係、保健科学係の業務実績について報告しています。
3 調査研究
(概要)平成27年度に当所で行われた調査研究の成果について報告しています。
報文
1. 群馬県における粒子状物質質量濃度測定結果と測定値の品質管理
田子博、梅田真希
19~27ページ 報文(田子ら)(PDFファイル:739KB)
2. 群馬県におけるPM2.5 成分測定結果(2014~2015 年度)
熊谷貴美代、齊藤由倫、木村真也、梅田真希、田子 博
28~34ページ 報文(熊谷ら)(PDFファイル:453KB)
短報
3. 全自動同定・定量データベースを用いた群馬県内河川中農薬流出実態の解明
梅澤真一、佐藤侑介、高坂真一郎、中曽根佑一、井上俊、町田仁
35~37ページ 短報(梅澤ら)(PDFファイル:732KB)
4. 群馬県における無機ガス調査
田子博、木村真也、一条美和子、齊藤由倫、熊谷貴美代
38~43ページ 短報(田子ら)(PDFファイル:121KB)
5. 感染症発生動向調査事業への結核菌VNTR 解析導入に向けた研究
河合優子、中野剛志、後藤考市、塩野雅孝、松井孝男、櫻井昇幸
44~47ページ 短報(河合ら)(PDFファイル:318KB)
6. 群馬県における2015/2016 シーズンにおけるインフルエンザウイルス薬剤耐性サーベイランス
塚越博之、高橋裕、丹羽祥一、佐々木佳子、黒澤肇
48~50ページ 短報(塚越ら)(PDFファイル:246KB)
7. 群馬県におけるロタウイルスの発生動向調査
丹羽祥一、佐々木佳子、塚越博之、黒澤肇、藤田雅弘、猿木信裕
51~52ページ 短報(丹羽ら)(PDFファイル:264KB)
4 資料
(概要)平成27年度に当所で行われた各種調査のデ-タ等を簡潔にまとめたものを報告しています。
1. 尾瀬沼水質調査およびコカナダモ生育状況観察結果
木村真也、高坂真一郎、梅澤真一、中曽根佑一、井上俊、町田仁
53~56ページ 資料(木村ら)(PDFファイル:634KB)
2. 環境測定分析統一精度管理調査におけるホルムアルデヒドの外れ値の追跡調査
齊藤由倫
57~60ページ 資料(齊藤)(PDFファイル:248KB)
3. 平成27 年度群馬県感染症流行予測調査結果
中野剛志、小林美保、後藤考市、河合優子、塩野雅孝
61~66ページ 資料(中野ら)(PDFファイル:275KB)
4. 腸管出血性大腸菌の遺伝子相同性確認に関する研究
松井重憲、井上伸子、佐々木佳子、小林美保、黒澤肇
67~68ページ 資料(松井ら)(PDFファイル:184KB)
5. 平成27 年度に感染症発生動向調査から検出されたウイルス
高橋裕、丹羽祥一、佐々木佳子、塚越博之、黒澤肇
69~71ページ 資料(高橋ら)(PDFファイル:157KB)
5 発表業績
(概要)平成27年度の発表論文および学会発表について概要を報告しています。
1 学会誌への投稿
- Molecular evolution of haemagglutinin (H) gene in measles virus.
- Molecular Evolution of the Capsid Gene in Norovirus Genogroup I.
- Severe acute encephalopathy related to human parainfluenza virus type 2 infection in an infant:a case report.
- MIP-1α level in nasopharyngeal aspirates at the first wheezing episode predicts recurrent wheezing.
- Neuropathogenicity of Two Saffold Virus Type 3 Isolates in Mouse Models.
- 喘息・喘鳴に関与する呼吸器ウイルスとサイトカイン産生.
- 次世代シークエンサーによる呼吸器ウイルスゲノム解析-ライノウイルス主要抗原遺伝子解析への応用-.
- 視覚による官能試験を利用したPM2.5簡易測定法の検討―地方環境研究所の強みを活かした科学リテラシー向上のための環境学習を目指して―.
2 学会等での発表
- Current status on environmental education in Japanese elementary schools: What is lacking in present Japanese environmental education?
- Experience-based Learning with Analytical Perspective about Atmospheric Environment focused on PM2.5 in Japan.
- What measures are effective for the dengue epidemic in Japan? A study using a modified Ross-Macdonald model.
- 大学生による水に関するe-learning教材の開発.
- 科学的な視点の向上を目指した環境教育-地方環境研究所のノウハウを活用したPM2.5調査-.
- 群馬県におけるPM2.5と無機ガスの同時測定.
- PM2.5質量濃度自動測定機の維持管理のための空試験データの有効活用法の検討.
- PM2.5の起源解明に向けた有機マーカーの多成分同時測定.
- 全国PM2.5成分測定結果から見た高濃度日における地域別化学組成の特徴(第2報).
- PM2.5サンプルのGC/MS分析によって得られた未定量ピークの利用可能性(1)—クラスター分析による経時変化の特性把握.
- PM2.5サンプルのGC/MS分析によって得られた未定量ピークの利用可能性(2)—因子分析による発生源の推定.
- 2014年4月におけるPM2.5高濃度事例の解析.
- 2014年5.6月におけるPM2.5高濃度事例の解析.
- 2014年7月におけるPM2.5高濃度事例の解析.
- VNTR解析による結核菌サーベイランスの必要性について.
- 散発事例として登録された5例の肺結核患者がその後の調査により疫学的関連が確認された1例.
- 群馬県で検出されたA群ロタウイルスについて.
- フェノール類一斉分析法の検討.
- 科学的な視点を養う環境教育-研究所のノウハウを活用して生徒自らが調べるPM2.5-.
- 便からのノロウイルス検査におけるBL採便容器の有用性評価.
- 新しい時系列分子系統解析法.
- 高速液体クロマトグラフを用いた環境水中LAS分析法の検討について
- PM2.5中の有機マーカー成分の測定について
- 市販食材における食中毒原因菌の検索.
- 全自動同定・定量データベースを用いた群馬県内河川中農薬流出実態の解明.
- 草津温泉湯畑での総硫黄濃度低減効果の実証.
6 研修・業績発表会
(概要)当所で実施した研修、当所で受け入れた視察、研修、業績発表会について報告しています。