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【6月】邑楽館林施設園芸等担い手受入協議会の幹事会開催について
東部農業事務所 館林地区農業指導センター
令和3年5月31日に「邑楽館林施設園芸等担い手受入協議会」の第1回幹事会を開催し、今年度の事業計画等の内容や総会資料の確認が行われました。また、今年度から農林中央金庫も会員として加わり、各関係機関との初顔合わせの機会となりました。
1 ねらいと背景
邑楽館林地域は国内有数のキュウリ産地です。その産地を維持し、発展させるためには若い担い手の確保と育成が急務です。JA、各市町、農業指導センターの関係機関では平成27年度に本協議会を設立し、研修や各種支援を通して新規参入希望者の受入と定着をサポートしています。
2 取り組み内容
5月31日に館林合同庁舎会議室にて令和3年度邑楽館林施設園芸等担い手受入協議会第1回幹事会が行われました。幹事長であるJA邑楽館林を始め、各市町等の関係機関の構成員が出席し、現在受け入れている研修生の研修状況の確認や体制の改善について検討しました。
幹事会の様子
また、産地の新たなPRとしてウェブ上に広報ページを掲載する取組みなど、新規参入者に向けた新たなアプローチについて協議し、継続的な就農希望者確保のための新たな働きかけの模索をしています。
3 今後の方向
農業指導センターでは当地域での新規参入者をひとりでも多く確保していくため、関係機関と連携し、協議会の事業運営に取組んでいきます。農業指導センターとしては施設キュウリの研修生、新規就農者を対象とした講座を6月17日に開催する予定であり、ほか巡回等を行いつつ研修から安定的な就農・定着につながる支援を引き続き行っていきます。