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【6月】リモートを活用したセミナー講演について
更新日:2021年8月4日
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東部農業事務所 館林地区農業指導センター
館林地区農業指導センターでは、リモートミーティングに対応できる体勢整備を行いました。その一環として、岐阜県、宮城県、岡山県で開催されたセミナーにおいて、管内キュウリ生産者の取組みをリモート形式で紹介しました。
1 ねらいと背景
令和3年1月に農林水産省主催のスマート農業オンラインセミナーで管内キュウリ生産者のスタディクラブの取組みを発表したところ、その後、複数の県から講師依頼が寄せられました。管内生産者の取組みを紹介する絶好の機会である一方、コロナ禍において県をまたいだ移動は制限される状況であったことから、タブレットを活用したリモート形式で講演を行いました。
2 取組内容
令和3年3月10日、3月16日、5月28日に、館林地区農業指導センター内からリモート形式による講演を行いました。
講演の様子5月28日
通信トラブル等も起こらず、質疑応答や意見交換も含め、滞りなく行うことができました。各県の生産者や普及員からは多くの質問が寄せられ、取組みへの関心の高さが伺えました。
日時 | 主催 | セミナー名 | 対象者 |
---|---|---|---|
3月10日 | 岐阜県 | 施設園芸におけるデータ見える化入門研修会 | 生産者、普及指導員 |
3月16日 | 宮城県 | 栽培コンサルティング技術高度化セミナー | 生産者、JA営農指導員、普及指導員 |
5月28日 | 岡山県 | 専門技術高度化研修(野菜及び花き) | 普及指導員 |
3 今後の方向
コロナ禍に関わらず、リモートの活用は、旅費や会場設営・資料費の縮小に繋がり、コスト削減の面で多くのメリットがあります。今回のような講師発表に限らず、積極的にリモートによるセミナー等への参加を行うとともに、館林指導センター主催のセミナー等についても、リモート参加ができるように一層の体制整備を図っていきます。