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本文

新・群馬県文化振興指針~アートの力で、他にはない価値を持ち、人々を惹きつける群馬の創造~

更新日:2023年3月27日 印刷ページ表示

指針本文

新・群馬県文化振興指針 (PDF:3.36MB)

新・文化振興指針(表紙)新・文化振興指針(本文)の画像

趣旨

新・群馬県総合計画<外部リンク>(https://gunma-v.jp/)に沿って、20年後の将来を見据えた文化施策の目指す方向性を提示する基本的指針として策定したものです。

指針の位置づけ

群馬県文化基本条例(平成24年4月1日施行)第5条第1項に基づく文化の振興に関する基本的な指針、及び文化芸術基本法(平成29年6月23日法律第73号)第7条の2に基づく地方文化芸術推進基本計画に位置づけられます。また、新・群馬県総合計画の個別計画であり、文化分野における最上位計画です。

指針の構成

人口減少や新型コロナウイルスの感染拡大など劇的に変わる社会で、様々な価値観が生まれ、「ニューノーマル」への転換が必要となる中、新・群馬県総合計画で目指す快疎<外部リンク>な(=ゆとりのある生活空間を安全・安心のベースとしつつ、他にはない価値を持ち、人々を惹きつける求心力を持つ)世界を念頭に、基本理念や各政策の方向性を提示します。

今後10年間は、誰もが芸術文化を通して自ら思い描く自分らしい生き方ができる「ぐんまスタイル」を基本理念に、現状の課題に対応する形で政策目標を設定し、サステナブルな文化振興につなげていきます。

計画期間

令和5(2023)年度から令和14(2032)年度までの10年間

基本理念

誰もがクリエイティブにオリジナルな生き方ができる「ぐんまスタイル」の創造

デジタルデバイスの普及に伴い、世界中から情報を集めることが出来るようになった今、自由な創造や活動に携わったり、興味のある展示や舞台を鑑賞したり…
県民の皆さんが、「クリエイティブ」に、自分の可能性を広げていける環境を整えていきます。
また、多様な文化にふれることは、自分らしさの追求と「オリジナル」な生き方につながります。
20年後の未来に向けて、様々な価値観を認め、誰もが芸術文化を通して、自ら思い描く、自分らしい生き方ができる「ぐんまスタイル」を実現するため、文化施策を展開します。

政策目標

1 文化を担う人づくり

世界を舞台に活躍できる人材、専門的な技術を有する人材、地域の伝統文化を守る人材、そして群馬の未来を託す子どもたちなど、次代の文化を担う人材の育成に取り組みます。

(1)クリエイターの創出・支援 

(2)地域の文化を支える人材の育成

(3)カルチャー×クリエイティブ

2 ボーダレスな地域創造

国境、世代、地域などの垣根を超えた(ボーダレス)、文化による地域の創造に取り組みます。また、世界に誇る文化資産を中心に、自然・風土・文化を活かした世界観を作り“ものがたり” で価値化します。

(1)群馬と世界の物語の発信

(2)文化×創造拠点としての機能強化

(3)多文化×世代×他地域×障害者との共生

3 新たな価値の創出

地域の文化資源と先端技術やアートをかけあわせ、観光振興や新産業創出につなげるとともに、新たな需要や高い付加価値を生み出し、質の高いサステナブルな経済活動の実現に取り組みます。

(1)文化への戦略的な投資

(2)アート×地域×経済

(3)文化的土壌×デジタル技術×始動人<外部リンク>(=自分の頭で考え、他人が目指さない領域で動き出し、生き抜く力を持つ人​)

進行管理

群馬県文化審議会(群馬県文化基本条例第32条-40条)による評価を計画期間中に毎年度実施し、その結果を公開します。

参考(指針策定時の意見募集について)

 新・群馬県文化振興指針(仮)-素案に関する意見募集について

 新・群馬県文化振興指針(仮)-素案に関する意見募集結果について

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