令和4年度マイクロプラスチック調査結果

　令和4年度に行った調査結果の概要は下図のとおりです。

採取されたマイクロプラスチック

種類	画像
ポリエチレン	​​​
ポリプロピレン	​​

・マイクロプラスチック個数密度は、利根川の上流である月夜野橋より下流の昭和橋や葉鹿橋の方が多く、また、河川水量が多い夏季に多く、河川水量が少ない秋季に少ないという結果でした。

・材質内訳を見ると、いずれの時期・地点においても、ポリ袋や容器包装等として用いられているポリエチレンや食品容器やロープ・バンド等として用いられているポリプロピレンが半数以上を占めていました。いずれも日常生活で広く使用されているプラスチックです。

​　詳細は令和4年度マイクロプラスチック調査報告書 （PDF：1.4MB）をご覧ください。

　令和2年度から実施している県内河川におけるMP調査結果の推移は下表のとおりです。
　令和4年度の調査地点では、これまでの調査より多くのMPが採取された地点もありましたが、今後も継続して調査を行い、データを蓄積していきます。