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第2回群馬ヘリポート指定管理者選定委員会議事概要
1 日時
令和3年10月19日(火曜日) 午前10時から午前11時30分
2 場所
群馬県庁19階191会議室
3 出席委員
7名(うち1名は書類審査)
4 議事
(1)説明事項
応募状況、選定の進め方について資料に基づき事務局から説明を行った。
(2)一次審査
書類審査の結果、申請に必要な資格に関する問題は認められない旨、事務局から説明を行った。
また、財務状況等について問題は認められない旨、委員(公認会計士・中小企業診断士)から意見があった。
主な質疑・討論
欠格事項に該当しないかについて
委員:「議員、県特別職等との特別な関係は認められない」ということだが、誰が何を持って判断したのか。
事務局:申告書や申請書類(役員名簿等)をもって事務局として判断した。
委員長:明確にしておいた方が良い。
県内に事務所または事業所を有するかについて
委員:玉村町に事業所を置いているとあるがどのような状況か。
事務局:現地を確認している。
(3)二次審査
資料に基づき、申請者からのプレゼンテーション及び委員によるヒアリングを行った。
主な質疑・討論
委員:連合体とは法律的にはどういうものか。
申請者:法人格は持っていない。覚書を交わして責任分担、業務分担等を決めている。
委員:両者とも無限連帯責任を負うということで良いか。
申請者:そのとおり。また、連合体であれば、万が一どちらかの企業に問題が起きた場合のリスクヘッジにもなると考えている。
委員長:(イベントについて)非接触型の新たな開催方法とは。
申請者:バーチャルでの現地施設案内などの(インターネット)配信を考えている。
委員:定量的な成果目標は設定しているか。
申請者:まずは「インシデントゼロ」である。
委員:航空行政の啓蒙活動、認知度をあげるという取組も重要だと考える。
申請者:高い志を持って取り組みたい。
採点
各委員が審査表に記入
集計及び結果の報告
事務局が各委員の採点を集計し、結果を報告
(4)答申
委員長:事務局から報告があったとおり、集計の結果、申請者の合計得点は88.6点となり、募集要項に定める基準点である50点を超えており、また、8つの審査項目ごとの得点は、基準点とされる「D 劣っている」の点をそれぞれ上回っておりますので、本委員会として申請者「日本空港コンサルタンツ・大成有楽不動産連合体」が指定管理者の候補者に適すると決定して良いか。
一同:異議なし
委員長:それでは、その旨群馬県に答申する。
(以上)