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平成28年度第1回群馬県馬事公苑評価委員会概要
1 開催状況
- 日時 平成28年6月22日(水曜日)10時から12時
- 場所 群馬県馬事公苑 談話室
2 出席委員
5名(1名欠席)
3 議事
(1)平成27年度指定管理者ヒアリング
指定管理者が、平成27年度の運営状況及び利用者アンケート結果を説明した。
(2)県のモニタリング状況
県が行ったモニタリングの状況を事務局が報告した。
(3)実地調査
馬場や厩舎など施設の現況確認を行った。
4 主な質疑・意見
委員:指定管理者業務評価表については、ほとんどの項目でBになっているが、できている項目についてはAにしてよいのではないか。また、経営状況が厳しいということなので、改善すべき具体的事項を載せて、それが多い項目についてはCやDとしてもらうほうがいい。
委員:収支状況については、乾牧草の購入時期がずれこんだことにより黒字となっているが、実際には赤字と言ってよいとのことだった。注意書きでもいいので、外部から見てその実態が分かるようにしたほうがいい。また、雑収入についても、助成金や報酬返納でやっととんとんになっているということなので、それが分かるように記載したほうがいい。
委員:利用者アンケートをしたことはよいが、もっと具体的な改善案を記載してほしい。
委員:利用者アンケートで満足と不満足の両方が増えているところがある。それは、新規利用者が増えているためかもしれないが、指定管理者はそれをどう見ているか。
指定管理者:今回は現在の利用者のみを対象とし、前回は休眠者も含めてアンケートをとったため、多少結果に違いがでたのかもしれない。新規利用者は、利用にあたってとまどうことが多いので、説明を重視するよう特に改善に心がけた。
委員:県のモニタリング結果について、ホームページ、Facebookの活用で評価Aとした理由は何か。
事務局:更新頻度が高く、動画を載せたり、いろいろな工夫がみられるためAとした。
委員:検索した時に上位にヒットするような対策はしているか。
指定管理者:その対策は、まだしていない。
委員:ホームページを見て来苑される人が多いことがアンケートからもわかる。「群馬 乗馬」といったキーワードだけでなく、間口を広げるために「群馬 レクレーション」や「群馬 遊び」といったようなキーワードでもヒットするように対策されてはいかがか。
委員:アンケート結果は、これからの馬事公苑運営にあたってとても役に立つ良い資料である。この内容を素直に受け止めて改善努力をしていく必要がある。