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平成27年度第2回群馬県馬事公苑評価委員会概要

更新日:2015年12月21日 印刷ページ表示

1 開催状況

  1. 日時 平成27年11月18日(水曜日)10時00分~12時15分
  2. 場所 群馬県庁 181会議室

2 出席委員

 6名(1名欠席)

3 議事

(1)平成27年度上半期指定管理者ヒアリング

 指定管理者が、平成27年度上期の運営状況を説明した。話題提供として、中央競馬で活躍した有名馬を馬事公苑が最近購入したことについて説明があった。

(2)県のモニタリング状況

 県が行ったモニタリングの状況を事務局が報告した。

(3)上期評価の実施について

 上半期の評価を実施するかについて、検討を行った。

(4)その他

 馬事公苑入口の案内看板を県が9月に更新したことについて、事務局から報告した。

主な質疑・意見

委員:収入確保策について、もっと詳しく教えてほしい。
指定管理者:あかぎ杯乗馬大会が前年と比べ参加者が少なく収入も減少した影響で上期の収入は前年同期を下回った。乗馬教室が好調であることから、この参加者を一般乗馬に誘導していきたい。

委員:馬事公苑をどのように宣伝しているのか。有名な馬を購入したのであれば、それをPRしてはどうか。
指定管理者:ホームページやフェイスブックを中心に宣伝を行っている。情報誌も活用してはいるがあまり効果が出ていない。新しく入った馬を宣伝に活用していく。

委員:落馬等の事故は、どのくらいの頻度で起こっているのか。
指定管理者:落馬は頻繁にあるが、怪我を伴うような事故は半年に1回くらいである。死亡や半身不随といった大事故はこれまで発生していない。事故が発生した際は、保険で対応している。

委員:大会に興味がない人に参加してもらうための取り組みを行っているのか。ボランティアをもっと積極的に活用した方がよいのではないか。
指定管理者:検討していきたい。

委員:東京オリンピックの乗馬協議のキャンプ地として誘致しないのか。
指定管理者:オリンピックで使用する外国の馬に関しては、特例で会場近郊の一部の施設でのみ入国が許可される(動物の検疫規制)。特例対象外となる群馬県に誘致することはできないと乗馬競技団体に確認している。

委員:会費をとって顧客管理をしないと経営改善が難しいのではないか。規制があるのであれば見直すことを検討してみてはどうか。

委員:経営状況は、前年比ではなく、経営的な自立ができるかの観点で説明してもらいたい。

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