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平成27年度環境審議会第19回環境基本計画部会議事録
更新日:2015年9月24日
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開催日時
平成27年9月10日(木曜日)14時00分~15時30分
開催場所
県庁161会議室
出席者の状況
- 委員 5名(西薗部会長、新井委員、内山委員、大森委員、山口委員)
- 事務局 環境政策課3名、環境エネルギー課長、環境保全課長、廃棄物・リサイクル課長、林業振興課長、自然環境課、林政課、緑化推進課
審議の概要
1 開会
略
2 議題
(1)環境問題に関する県民意識アンケート結果について
【委員の主な意見】
- 身のまわりの環境に対する満足度は、環境基本計画を作るときには意識しておかないといけない。
- 満足度の上位には自然環境に関する項目、下位には生活環境の項目が入っている。しかし、自然とのふれあいを求めているかというと、それは求めていないという結果になっている。
- 県民が実感として感じていることをある程度でも改善していくことが、環境基本計画の役目。群馬の場合、生活排水の未処理率が高いので、対策を行っていかなければならない。
- 地球温暖化に対する関心は非常に高いが、行動が結びついていない。それをどう結びつけていくかが行政の課題になる。
- 群馬県には住民が楽しめる公園や自然が多いが、「自然観察会や環境講演会、植林や緑化活動などに参加している」という回答が少ない。チャンスはあるが、利用できるようになっていない状況が見える。
- 観察会や講演会の参加者はリピーターが多く、広がっていかない。人づくり面の課題である。
(2)「群馬県環境基本計画2016-2019」基本構想(案)について
【委員の主な意見】
- メインテーマは良いが、サブタイトルの「質が高く」は何の質かがわかりにくい。なくても良いのではないか。
- メインテーマは注釈がなくてもわかるものが良い。
- サブタイトルの「環境への負荷」は具体的なのに、「質が高く」は抽象的でアンバランスな感じがする。
- 「環境負荷」という言葉は一般的になってきているので、サブタイトルとして残した方が良い。
- 「ゲリラ豪雨対策」と「デング熱」は地球温暖化の適応策としては必要なので、項目立てはしなくても良いが、文章には記載してほしい。
- 施策体系のテーマに「里山・平地林・小川の再生」を追加することは賛成。「小川」は「里の水辺」としてはどうか。
- 「6つの柱」や「県の施策展開」の名称変更については、了承。
(3)「群馬県環境基本計画2016-2019」基本計画(素案)の作成について
【委員の主な意見】
- アクションプランを基本計画とは別に作成するというのは、一歩前進である。
- アクションプランを作るときには、現計画の重点行動にある「私たちは~します」という表現を踏襲してほしい。
3 閉会
略