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令和元年度 第1回 文化振興指針及び文化振興基金部会(通算2回目)の概要
1 開催日時
令和元年9月17日(火曜日)10時00分から12時00分まで
2 場所
群馬県庁16階 161会議室
3 出席者
委員 5名
事務局 7名
4 議題
(1) 魅せる群馬の県文化発信プラン-第2次群馬県文化振興指針-の評価について
(2) その他
5 委員の主な意見
・委員
D評価となった事業については、今年度は、昨年度の成果と反省を踏まえてしっかり対策を練って実施されたい。
・委員
群響、上毛かるた、上野三碑などについても、県民の認知度・理解度の調査が必要ではないか。
・委員
目標値と実績の乖離がかなりあるものがある。目標値が高めに設定されているのか、過去からの推移を元にクリアできそうな目標となっているのか、設定基準をしっかり考える必要がある。また、3年計画を踏まえての結果である等評価にいたるまでの説明を事業結果に入れていただきたい。評価の理由があった方がよい。
・委員
各事業の結果にもう少しコメントをつけてほしい。アウトカム、アウトプットを設定しているので、最終的にこのような評価になったという根拠説明をつけてほしい。根拠説明をした上で、具体的に振り返り、このような成果があった、今後はこういうことに取り組みたいということを明記していただきたい。
・委員
上野三碑はユネスコ「世界の記憶」に登録されることが目標となっているが、県外の認知度はまだ少ない。
・委員
目標値に対して実績がかなり乖離して低い場合は、評価をCからDに下げてもいいのではないか。反対に、実績が目標の2倍近い場合は、A評価でよいのではないか。
・委員
東国文化について、県内外の周知が大事である。奈良、大阪、エジプトにも負けないというわかりやすく訴えるアピールが必要である。
・委員
利用率が上がっている施設について、利用戦略について調べた方がよい。
実績が参考値の場合は、その旨明記すること。今後は、状況が把握できる的確なデータをいただきたい。
主観的な印象であるが、マンガアニメフェスタの情報の流通は増えたように思う。
美術館・博物館は、単体として多くの事業を背負っているので、別途評価委員会を作った方がよいと思う。5館の目標値設定の基準がそれぞれ違う基軸になっているので、きめ細やかな評価・検証が必要である。
補助事業で、個別に事業ごとに評価が行われていることは大事である。
6 結論
(1) 魅せる群馬の文化発信プラン-第2次群馬県文化振興指針-の評価について、別添のとおりとし、見直しの上、文化審議会に諮ることとした。
(2) 当部会の開催状況について、部会長から文化審議会に報告することとした。
資料
- 次第 (PDF:26KB)
- 資料1 魅せる群馬の文化発信プラン-第2次群馬県文化振興指針-の評価表(未確定の内容が含まれるため非公開とする。)