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平成28年度第4回健康福祉部等指定管理者評価委員会概要

更新日:2017年3月30日 印刷ページ表示

1 日時

平成29年2月3日(金曜日)午前9時30分から12時00分

2 場所

群馬県社会福祉総合センター501会議室

3 出席委員

太田委員長、茂木副委員長、小澤委員、眞下委員、松岡委員、小山委員、深津委員、渡辺委員

4 議事

(1)群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザの資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課長及び指定管理者である(社福)群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
土曜開館の試行について評価しているが、一気に全面土曜開館ではハードルが高いので月に1回などで、実施月を増やしてはどうか。

【指定管理者】
土曜開館は、今年で2回目になり、今年度は3か月間試行した。養成講座など土日に開催する事業もあることから、職員もそれほど抵抗なく実施できたが、職員数が少ない職場なので、できる範囲を模索しながら対応していきたい。

【委員】
苦情について、昨年度、今年度の苦情はゼロということだが、利用者との会話の中で聞き漏らしている部分がないか注意していただけたらありがたい。

【指定管理者】
相談の他、雑談などをする中でもその人の状況や言いたいことを、できるだけ把握したいと考えている。

【委員】
メンタル面の相談までコミプラに求めるのは難しいと思っているが、障害者の相談支援事業所、特に基幹型の相談支援事業所とどれくらい繋がっているのか。

【指定管理者】
連携の実績はそう多くなく、個別ケースの相談に関わることはあるが、ネットワークを組んでの連携という形のものはない。

【委員】
群馬県中途失聴・難聴者協会も素人ながら体験からのアドバイスや相談などでも協力できると考えている。

【委員】
社会福祉総合センター7階の社会福祉士会事務局で権利擁護センターを運営しており、専門家もいるので利用していただきたい。

【事務局】
相談事業も大事な部分であるので、今後どういった進め方をしていくのが良いのか、県と指定管理者で協議を行い、職員研修の開催や関係機関との連携について意見交換を十分にしていきたい。

(2)県立点字図書館の資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課長及び指定管理者である(社福)群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
目標設定について、実績に対して目標が高く、時代の流れにあっていないのではないか。

【事務局】
平成29年度からの次期指定期間においては、情報媒体など含め精査する予定。

【委員】
利用者満足度の調査方法は、利用者の視力によってどのような方法で行っているのか。

【指定管理者】
点字の質問用紙を送る形で行い、回答は点字が書ける方は点字、それが難しい方は電話で聞き取りを行っている。また、メールを利用される方もいる。

【委員】
点字の本などは郵便局に頼んでおくと、決まった期日に取りに来てもらえるようになり利便性が向上した。

【委員】
インターネットの普及や媒体の多様化があるが、従前の方法がいいという方もいるはずなので、今後も県の図書館として幅広いニーズに対応していただきたい。

【委員】
他の図書館から借りた図書の中には、音が小さく聞きづらいものなどあるので、質が高い図書の作成を引き続きお願いしたい。

(3)県立義肢製作所の資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課長及び指定管理者である(社福)群馬県社会福祉事業団から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
意思伝達装置の利用状況はいかがか。

【指定管理者】
一年間に、百数十件の貸出を行っている。

【委員】
義肢製作所は義手、義足やコルセットなどの補装具の製作・修理だけでなく、重度障害者用の意思伝達装置などにも対応する必要があり、職員も勉強など努力されている点を評価したい。

(以上)

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