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第4回群馬県福祉プラン(仮称)策定に係る社会福祉審議会の結果概要
1 開催日時
平成27年2月3日(火曜日)午後2時~3時
2 場所
県庁7階審議会室
3 出席者
- 委員 12名
- 事務局 健康福祉部長ほか5名
4 概要
(1)開会
(2)あいさつ
群馬県健康福祉部長 片野 清明
(3)新任委員紹介
河合委員
(4)議事
群馬県福祉プラン(案)について
【事務局説明】
- 群馬県福祉プラン(案)について説明を行った。
- 平成27年度県組織改正及び当初予算案について説明を行った。
【質疑等】
(委員)
計画の推進にあたり、計画の点検や評価が重要になると思うが、どのように行うのか。
(事務局)
群馬県福祉プランは、福祉分野の最上位計画として策定する計画であり、この計画自体には、数値目標を設けておらず、本計画に連なる各個別計画においてそれぞれ数値目標を定めている。
したがって、本計画の点検、評価については、本計画に連なる各個別計画の進捗状況等を、この社会福祉審議会に定期的に報告し、全体を捉まえて、評価をしていただきたいと考えている。
(委員)
最近の新聞に、安倍総理が認知症施策を国家戦略に位置付けるというような記事が出ていたが、認知症施策の推進について、県としてどのように考えているか。
(事務局)
認知症施策の推進については、国が新しい戦略を出したところであり、本計画においては、21頁に認知症施策のアウトラインを記載している。
なお、このプランの下に高齢者保健福祉計画があり、現在第6期計画の策定作業を進めているが、こちらには、国の施策も取り入れた形で具体的に書き込む予定である。
(委員)
先ほどの点検、評価、公表の所で、「評価結果については、ホームページで公表します。」とあるが、ホームページだけでなく、例えば、冊子などにして、県民が見られるようにすることも考えているのであれば、「ホームページ等」としておくとよいのではないか。
(事務局)
その方向で、「等」を入れさせていただきたい。
(委員)
平成27年度の組織改正について、体制整備ということで、局や室が新設されるが、従来の組織で、なかなかうまくいかなかったところを局や室を新設することによって、もっと情報交換を密にし、フットワークを軽くして取り組んでいくという方向と理解してよいか。
(事務局)
そのとおりである。医療介護局を例にすると、県は市町村に対し、医療と介護の連携や、地域包括ケアの推進において、県民に対する窓口を一本化するようお願いしており、ついては県も一本化して市町村支援にしっかりと取り組んでいくという中で、県民に分かりやすい組織を念頭に置き、仕事も効率的、一体的に連携してやりやすいという主眼で局を作り、しっかりと取り組んでいこうと考えている。
(委員長)
まとめとして、委員長から一言申し上げる。この群馬県福祉プランの関係では一昨年の12月に第1回を開催して以来、本日で第4回ということで、県当局に対して意見を申し上げてきたところであり、県当局におかれては、これまでの社会福祉審議会の意見を踏まえて、本計画を策定していただきたい。またこの間の委員各位の御協力に改めて感謝を申し上げたい。
(5)閉会