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「群馬県多文化共生・共創推進基本計画」に関する意見の募集結果について
更新日:2022年2月25日
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令和4年2月25日
地域創生部ぐんま暮らし・外国人活躍推進課
県では、「群馬県多文化共生・共創推進基本計画」について素案を作成し、令和3年12月24日から令和4年1月22日までの1カ月間(30日間)、郵便、ファクシミリ、電子メール、持参により、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
このたび、寄せられました御意見(延べ6件)及びそれに対する県の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
なお、寄せられました御意見につきましては、取りまとめの便宜上、案件ごとに適宜集約させていただいております。
今回、御意見をお寄せいただきました方々の御協力に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも、県行政の推進に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
政策等の題名及び策定(予定)日
群馬県多文化共生・共創推進基本計画
令和4年3月策定予定(令和4年4月1日施行)
意見の提出数
合計2通
(電子メール2通)
(意見の延べ数6件)
意見の採択により改正した箇所の有・無(有の場合はその概要)
無
提出された意見の概要及び意見に対する考え方
番号 | 該当箇所 | 意見の概要 | 意見に対する県の考え方 |
---|---|---|---|
1 | 第2部 方針1 目標1 施策の方向 |
最も外国人が困難だと感じる場面は怪我や病気で病院に行かなければならない時。外国人自らがひとりで居住地近くにある病院を訪ねることができるような「言語バリアフリー」が必要。外国人とのコミュニケーションは一つの情報ツールだけで考えるのではなくより多くのツールを活用することが重要。 また、地震や台風など自然災害時の対策についても、企業側が行政と組み外国人が多くいる職場での防災訓練など災害時の取り組みを優先すべき。 |
外国人とのコミュニケーションや外国人への情報提供については、多様なツールを活用することが重要です。貴重な御意見として、今後の取組に活かしていきます。 |
2 | 第2部 方針1 目標1 施策の方向 |
「やさしい日本語」の普及に重点をおくとあるが、文化庁が作成した教材に頼るだけでなく、県がオリジナルに教材を作成してはどうか。 | 個別施策への提案として、今後の施策を進める上での参考とさせていただきます。 |
3 | 第2部 方針1 目標2 施策の方向 |
日本語学習できる環境支援を重点にしていただきたい。 | 日本語学習できる環境支援について、施策の方向に「日本語学習機会の充実」を掲げており、力を入れて事業を実施していきます。 |
4 | 第2部 方針1 目標2 施策の方向 |
取組事業の「夜間中学設置促進」は、「日本語学習環境の充実」の取組事業としても位置付けられるのではないか。 | 御指摘の取組事業については、事業趣旨に最も適した施策の方向に位置付けています。計画の記載は原案どおりといたしますが、貴重な御意見として今後の参考とさせていただきます。 |
5 | 第2部 方針3 目標7 施策の方向 |
「多文化共生・共創が更に進むよう、意識を世界に向けたグローバル始動人を育成する」とあるが、「グローバル始動人」の説明がほしい。 | 『始動人』とは、自分の頭で未来を考え、新しい領域で動き出し、生き抜く力を持った人のことで、『グローバル始動人』とは、世界を切り拓くことができる『始動人』と定義し、脚注として22ページ下部に記載しています。 |
6 | 指標 | 計画を実施していく過程において、計画の進捗状況を確認したり、評価したりする上では、各指標のあり方がとても大切だと思われる。 | 指標については、計画の進行管理の中で、取組事業の実施状況とともに、進捗状況を確認していきます。 |