本文
平成30年7月9日 平成29年度評価(文化施設)
更新日:2018年12月26日
印刷ページ表示
1 日時
平成30年7月9日(月曜日)午前9時30分から午前11時30分
2 場所
群馬県庁舎25階 251会議室
3 出席委員
高橋委員、三田委員、友岡委員、大塚委員、渡邉委員
4 議事
(1)事前説明(評価の進め方について)
事務局から説明。
(2)年度評価(平成29年度)について
施設所管課及び指定管理者から、各施設に係る平成29年度の管理運営状況を説明の後、委員合議により年度評価を決定。
審議状況については、以下のとおり。
群馬県民会館
委員質問・要望
- 顧客満足度調査の結果など、どのように情報共有しているか。
- 「県文化振興指針」を参照しているか。
- 購買部について、清潔感がない。華やかさの演出をしてはどうか。
- レストランの閉館後、新たな業者選定はどうなっているか。ホームページだけでなく、新聞等の媒体で広く公募してはどうか。
- 館内自動販売機は、品切れすることがある。対策はどうか。
- 抜き打ち調査で観た新規事業は、大変すばらしかったが、音響照明ともに外部委託であり、高校生吹奏楽として費用対効果はどうなのか。節約できるところは節約してはどうか。
- 人材育成はどのように行っているか。研修計画を立てて、内部での育成、内部の技術の伝承を行ってはどうか。
- 29年度改修工事による3か月の休館中、職員体制はどうであったか。
- 更新の必要な備品は、更新の予定はあるのか。
- 館敷地内通路で、雨水の排水ができていないところがある。
県からの回答
- 集計結果は全職員で共有。必要な項目は月いち会議で検討し、年2回の各部署代表会議で検討している。
- 事業計画を立てる際に、参考にしている。
- 購買コーナーは、29年末で廃止された。
- 公募はしているが、今後改修工事があるため、閉館期間がネックになり応募がない状況。公募の媒体については、広く検討したい。
- 自動販売機は、設置事業者が管理している。品切れ状況は随時確認し、対応については業者に確認したい。
- 費用は、館で負担。この事業は、高校生吹奏楽の枠を超えた高いレベル設定であり、音楽人とのジョイントコンサート形式でやることが目的であった。
- 技術者の育成としては、全国的な研修会へ参加している。空いている時間を使い、館を使っての研修も行っている。過去の音響等の設定は、パソコン管理されており、リピーターの対応や、改善点の反映など行っている。(パソコン管理は県内ではあまり行われていない。)
- 業者との打合せ、施設保全等のため、定数は変えずに配置。(他の施設の応援や外部施設でのコンサートを行った。)
- 県へ要望がきている。対応したい。
- 補修は今までも行ってきているが、今後も補修を続けたい。
群馬県立自然史博物館附帯ホール
委員質問・要望
- 「県文化振興指針」を参照しているか。事業目的や事後検証を行ってほしい。
- ターゲット層はどのような層を想定しているか。20~30代層など新規開拓してほしい。
- 交通の便が悪いが、高齢者からの苦情はないか。
- 減免制度の改正があったが、反応はどうか。
- 館内手洗い場が長期で壊れているが、修理状況はどうか。
- 1階席、2階席で席番が同じでわかりづらい。
- 自動販売機の場所が使いづらい。
- 北駐車場に蛭(ヒル)などは出ないのか。また、夜間利用は外灯もなく、危険である。
県・指定管理者からの回答
- 参考にしつつ、事業決定をしている。
- 広い層を想定しているが、結果として高齢者層の来館が多い。来館者層の拡大を考えていきたい。
- 特にない。土日の催事は、家族の送迎で参加されているようだ。
- 改正後、利用者が減ったということはない。市外からの利用は逆に増えてきている。
- 部品が既に生産されていない。元の故障は、県側施設。県施設での対応をお願いしたい。
- 催事の規模によって、1階席、2階席の情報がスタッフで共有できていないことがある。周知徹底し、対応したい。
- 県側施設の自販機を使わせてもらっている。麦茶サービスは好評なので、続けたい。
- ヒルは確認されていない。夜公演は、北駐車場を使うことはない。博物館や体育館は夜間使用がないので、メイン駐車場が利用可能。