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令和6年度学校保健統計調査確報について

更新日:2025年2月14日 印刷ページ表示

調査の概要

 学校保健統計調査は、学校における幼児、児童、生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることで、学校保健行政上必要な法規の作成や施策を検討・立案するための基礎資料を得ることを目的としています。
 調査は毎年行われており、文部科学大臣があらかじめ指定する学校において4月1日から6月30日に実施される健康診断の結果を、文部科学大臣が集計及び公表しています。
 ※注:令和2年度~令和5年度については、当該年度4月1日から3月31日に実施しています。

群馬県結果概況

(1)発育状態

 身長:男女ともに明確な傾向はないです。

 体重:男女ともにほぼ全ての年齢で全国平均と同値若しくは上回っています。

(2)健康状態

 裸眼視力(1.0未満):被患率は年齢が進むにつれて高くなっています。(小学校33.8%、中学校61.3%、高等学校63.8%)

 むし歯(う歯):年齢別の被患率は全国平均と概ね同様となっていますが、幼稚園、小学校及び高等学校において、被患率が全国平均と比べやや高くなっています。

 ぜん息:被患率は年齢が進むにつれて低くなる傾向にあります。被患率はほぼすべての年齢で全国平均を上回っています。(小学校3.9%、中学校2.9%、高等学校1.6%)

(3)肥満・痩身傾向児出現率

 肥満傾向児:男女ともにほぼ全ての年齢で全国平均を上回っています。

 痩身傾向児:女子は多くの年齢で全国平均を下回っています。

 より詳しい情報は、下記サイトにて掲載されております。