本文
【6月】ニガウリ栽培講習会ならびに出荷目揃え会の開催
更新日:2022年6月6日
印刷ページ表示
館林地区農業指導センターでは、令和4年5月26、27日にJA、種苗会社と連携して管内の生産者を対象に栽培講習会ならびに出荷目揃え会を開催しました。
1 ねらいと背景
邑楽館林地域は全国有数なニガウリ生産地ですが、近年、集中豪雨や夏場の高温など異常気象によりニガウリを栽培する環境が厳しくなっています。そこで、JA、種苗会社と連携して異常気象に対応した栽培技術を普及し、安定生産と品質向上に向けた支援を行っています。
2 取り組み内容
令和4年5月26、27日に西邑楽、館林、板倉の3地区で栽培講習会ならびに出荷目揃え会を開催しました。全体でJA、種苗会社そして生産者の総勢120名が集まりました。
講習会の内容は、種苗会社から品種の特性を活かした栽培のポイントについて、農業指導センターから近年発生の多い有翅アブラムシ類の注意喚起と今後発生する病害虫対策について説明しました。さらに、JAからは出荷物を確認しながら出荷規格の注意点を説明しました。
生産者からは「樹づくりの重要さがわかった」「アブラムシの防除が重要だ」等の声が挙がり、生産技術の向上を図ることができました。
栽培講習会の様子
目揃え会の様子
3 今後の方向
JA、種苗会社と連携して、栽培技術と品質の向上を図り生産拡大に努めていきます。