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【tsulunosPLUS(ツルノスプラス)12月号】群馬を世界に発信!ツルノハネ
ワンダフォーグンマ
絹文化と桐生織-Silk Culture and Kiryu Ori
群馬大好きプラウディアさんが、世界と群馬県民に伝えたい「群馬の魅力」を友人の群馬子と一緒に紹介。今回は群馬のソウル&カルチャー絹文化と桐生織!
群馬子
うちのお母さん、怖くて「かかあ天下」って感じなんだよね…。
プラウディア
「かかあ天下」は働き者の女性のことよ(笑)。群馬は絹産業が盛んで女性が活躍したから「おれのかかあ(奥さん)は天下一」っていう褒め言葉なんだって。日本遺産にも認定された県民のアイデンティティーよ!
プラウディア
そういえば群馬は昔から絹産業(蚕を育て繭をつくる「養蚕」、繭から生糸を作る「製糸」、生糸を染めて、織る「織物」)が有名よね?
群馬子
祖母は小さい頃、家の中で大切に「お蚕さま飼ってた」って言ってた!
プラウディア
家に大量の蚕(汗)。群馬は今も繭や生糸の生産量が全国でナンバーワンよ。
群馬子
繭から生糸ができて、どう使うの?
プラウディア
生糸は細くて強い良質な繊維で使い道もいろいろだけど、私は織物がステキだと思うわ。例えば、桐生では1,300年前には織物文化があって、江戸時代には京都の西陣に並ぶ織物産地だったそうよ。織りの技法を高め、時代に合った技術を取り入れ発展していく「挑戦魂」みたいなのも群馬らしい気がするわ。
群馬子
確かに上毛かるたにも「桐生は日本の機(はた)どころ」ってあるよね!
プラウディア
続きは動画で!桐生に行って、見てみよう!
One point lesson!
Kiryu Ori is a traditional woven cloth made from Gunma’s finest silk.!!
(桐生織は、群馬が誇る絹などを使った伝統的な織物です)
プラウディアと群馬子が英語(日本語字幕)で紹介する「絹文化と桐生織」はコチラ!
「Wonderful Gunma! Silk Culture and Kiryu Ori(ワンダフォーグンマ!絹文化と桐生織)」(YouTube)<外部リンク>
英語で紹介する「絹文化と桐生織」のQRコード
1 桐生で見られる「のこぎり屋根」の工場は、一日を通して安定した光がはいるので、織物の色や品質を見るのに最適
2 織物参考館・紫(ゆかり)では、絹文化や桐生織について体験ができる
3 伝統的工芸品桐生織には7つの織り方の技法がある