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第8回三県知事会議の結果概要
更新日:2015年1月14日
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平成26年11月17日(月曜日)に埼玉県で開催された第8回三県知事会議では、これまでの検討成果を踏まえて意見交換を行い、さらに連携を進めることで合意しました。
1 合意事項
(1)空港を活用した相互観光の推進
- 縦断ゴールデンルート」のPRについて、タイからの観光誘客を促進するとともに、中国東北部への情報発信等を共同して実施する。
- 北陸新幹線開業を見据え、関西方面で三県合同の観光PRを実施するとともに、長野、富山、石川を交えた6県による観光連携に取り組む。
- 上越新幹線・北陸新幹線の停車駅等について、地域振興を図るため三県で共同して行動していく。
(2)対岸貿易による産業振興の共同研究
- 三県の中国事務所の相互協力、県人会との連携や、海外見本市への共同出展を検討する。
- 時期を捉え、新三国トンネルの早期完成、海外における食品の輸入規制の早期解除について、国に働きかけていく。
- 埼玉県が行っているベトナム・タイのサポートデスクを、群馬県・新潟県が活用するなど、各県の海外ネットワーク等の相互利用を検討する。
(3)「三県防災協定」に基づく取組状況と首都直下地震への対応
- 首都直下地震を想定した広域応援に係る共同研究や、平時からの協力体制構築の取組を進める。
(4)医療体制の整備
- 医学部定員増等の要望など医療体制の整備や、ドクターヘリの相互利用の検討等の広域連携の充実などについて、担当者間で連携していく。
(5)個人住民税の特別徴収推進
- 各県の事情に応じた特別徴収を徹底・推進し、担当者間での連携を継続する。
(6)和食文化の活用
- 高速道路のサービスエリア、新幹線のターミナル駅や空港など、人の流れが盛んな場所で、和食をPRする取組を進める。
- 各県で行われるグルメフェスティバルにおいて、相互にPRする。
2 次回の開催
群馬県主催で開催する。