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群馬県営ゴルフ場事業あり方検討委員会
更新日:2022年3月28日
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1.群馬県営ゴルフ場事業あり方検討委員会について
1.委員会の目的
県営ゴルフ場は昭和46年に県営として初の上武ゴルフ場が開業して今年で51年目を迎えた。
しかし、近年ではゴルフ場利用者数の減少に伴う市場の縮小、民間ゴルフ場の値下げによる価格競争、施設の老朽化や自然災害の頻発など、県営ゴルフ場を取り巻く状況は設置当初の状況とは大きく変化している。
こうした課題がある中で、企業局では群馬県営ゴルフ場事業あり方検討委員会を設置し、今後の県営ゴルフ場のあり方について、検討を進めた。
2.委員会の役割
企業局が設置・運営する県営ゴルフ場のあり方について、その必要性、運営方法、クラブハウス等の設備の今後のあり方などを検討し、企業管理者へ報告を行う。
企業局は、報告書を参考に県営ゴルフ場の運営方針やクラブハウスの整備方針等を決定し、実現に向けて準備を進める。
3.対象施設
- 玉村ゴルフ場
- 前橋ゴルフ場
- 板倉ゴルフ場
- 新玉村ゴルフ場
2.検討結果概要
1.総論
- 総合的にみて、県営ゴルフ場は必要である。
- 各ゴルフ場の特色やターゲットを明確にし、ニーズに合ったサービスの提供を行う。
- クラブハウスの更新は高額にならない簡素なものを検討されたい。
- 4ゴルフ場が全て同様の設備である必要はなく、プレースタイルに応じてレストランや浴室、ロッカールーム等の廃止や縮小の検討をされたい。
- ドレスコードの撤廃(Tシャツ・短パンでの来場可又はプレー可等)について検討し、利用者に周知する方策を講じられたい。
- 県民割引等の導入を検討し、料金の見直しを検討されたい。