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絵画 「世界の外のどこへでも」マルク・シャガール作転載禁止
更新日:2011年3月1日
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転載禁止
マルク・シャガール
《世界の外のどこへでも》
1915年(1919年とする説もある)
油彩、61×47.3cm(12号)
説明:この作品は、シャガールがロシアに一時帰国している時期に描かれた。この時期の作品は、現在きわめて稀で、国内の美術館にはほとんどない。
シャガールは、ロシアから広い世界へ出たいという夢、或いは想像力の世界へ飛翔したいという夢を、頭を半分に切られ宙を舞う人物によって表現している。この人物は、シャガール自身であり、左に見える町は、彼の故郷ヴィテブスクである。