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群馬県住生活基本計画2016の公表について
更新日:2017年9月29日
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県民の住生活の安定確保及び向上を目標とし、第15次群馬県総合計画「はばたけ群馬プラン2」の基本理念である「群馬で暮らし始めたくなる」、「群馬に住み続けたくなる」、「群馬で家族を増やしたくなる」を実感できる社会を目指し、今後10年間の新たな住宅施策をまとめた基本計画「群馬県住生活基本計画2016」を策定したので公表します。
この「群馬県住宅住生活基本計画2016」は、住生活基本法(平成18年法律第61号)で義務づけられた都道府県住生活基本計画です。
群馬県住生活基本計画2016(PDF版)
- 群馬県住生活基本計画2016(全文)(PDFファイル:3.43MB)
- 表紙から13ページまで(PDFファイル:944KB)
- 14ページから26ページまで(PDFファイル:694KB)
- 27ページから42ページまで(PDFファイル:486KB)
- 43ページから62ページまで(PDFファイル:1003KB)
群馬県住生活基本計画2016 概要
計画の目的
県民の住生活の安定の確保及び向上の促進のため、住生活の課題に対応した住宅政策を総合的・計画的に推進していくために基本目標、施策の展開、成果指標を定める
基本目標
(1)誰もが安心して暮らせる住まい・まちづくり
県民の住まいに対する不安が解消され、誰もが安心して暮らせる住まい・まちづくりを目指します。
(2)豊かで住み続けられる住まい・まちづくり
県都市部や農村、山間地などの“まちのまとまり”が育んできた地域性を活かして豊かで住み続けていける住まい・まちづくりを目指します。
(3)いいものを長く大切に使う住まい・まちづくり
質の高い既存住宅ストックの価値を評価し、適切に手を入れながら、いいものを長く大切に使っていける住まい・まちづくりを目指します。
施策の展開
(1)誰もが安心して暮らせる住まい・まちづくり
- 安心して子育てができる住まいの充実
- 子育てに配慮した良好な地域づくり
- 高齢者が安心して暮らせる住まいの充実
- 民間賃貸住宅によるセーフティネットの充実
- 公的賃貸住宅によるセーフティネットの充実
- 被災した住宅の復旧等の災害時・緊急時における体制の整備
(2)豊かで住み続けられる住まい・まちづくり
- 住宅市場の流通の円滑化
- 質の高い新築住宅の供給
- 「ぐんま」の住まいづくり
- 「まちのまとまり」の形成のための仕組みづくり
- 安全で魅力ある住宅地づくり
- 高齢者が住み続けられる地域づくり
(3)いいものを長く大切に使う住まい・まちづくり
- 住宅の安全性の確保
- 質の高い既存住宅ストックの形成
- 空き家対策の推進
成果指標
主な成果指標は以下のとおり
項目 | 現状値 | 目標値 |
---|---|---|
最低居住面積水準未満率 | 2.4%(平成25年度) | 早期に解消(平成37年度) |
子育て世帯の誘導居住面積水準達成率 | 48.4%(平成25年度) | 64%(平成37年度) |
高齢者のいる住宅のバリアフリー化率 | 39.9%(平成25年度) | 75%(平成37年度) |
公営住宅の供給目標量 | 当初5年間:9,000戸 10年間:18,000戸 |
|
新築住宅における認定長期優良住宅の割合 | 13.4%(平成26年度) | 20%(平成37年度) |
住宅の一定の省エネルギー対策率 | 30.4%(平成25年度) | 46%(平成37年度) |
情報提供(相談)件数 | 1,015件(平成27年度) | 2,000件(平成37年度) |
リフォーム実施戸数の住宅ストック戸数に対する割合 | 4.1%(平成25年度) | 7%(平成37年度) |
空家対策計画を策定した市町村数の全体市町村数に対する割合 | 0割(平成26年度) | おおむね9割(平成37年度) |