【12月9日】「前田国土交通大臣に「八ッ場ダム建設事業の継続」の決断を求める緊急声明」について

平成23年12月9日に、東京都知事、埼玉県知事、千葉県知事、茨城県知事、栃木県知事、群馬県知事により、「前田国土交通大臣に「八ッ場ダム建設事業の継続」の決断を求める緊急声明」を以下のとおり行いましたので、お知らせいたします。

前田国土交通大臣に「八ッ場ダム建設事業の継続」の決断を求める緊急声明

一　関東地方整備局による八ッ場ダムの検証は、「今後の治水のあり方に関する有識者会議」がとりまとめた検証のスキームに基づき科学的・合理的に行われたものである。
一　検証の手続きについては、有識者会議の審議においても瑕疵はないと評価され、建設継続は妥当であると結論付けている。

一　利根川流域の自治体はもとより、苦渋の選択によりダム建設を受け入れた地元にとって、これ以上の時間をかけることは断じて許されない。

一　前田国土交通大臣は、自らの責任において速やかに建設継続を決断することを求める。

平成23年12月9日
　東京都知事　石原慎太郎
   埼玉県知事　上田　清司
   千葉県知事　森田　健作
   茨城県知事　橋本　昌
   栃木県知事　福田　富一
   群馬県知事　大澤　正明

関連リンク

• 前田国土交通大臣に「八ッ場ダム建設事業の継続」の決意を求める緊急声明（PDFファイル：51KB）