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【9月26日】「八ッ場ダム建設事業についての1都5県知事共同申し入れ」について
更新日:2011年9月27日
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平成23年9月26日に、東京都知事、埼玉県知事、群馬県知事、千葉県副知事、茨城県副知事、栃木県副知事が国土交通大臣を訪問し、「八ッ場ダム建設事業についての1都5県知事共同申し入れ」を別紙のとおり行いましたので、お知らせいたします。
八ッ場ダム建設事業の早期完成を求める申し入れ
9月13日に開催された八ッ場ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場において、八ッ場ダムが治水・利水の両面から最も有利であるとの検証結果が国からようやく示されたが、これは我々が再三主張してきたことであり、いわば当然の結果である。
この検証結果を踏まえ、一都五県知事は、下記のとおり、国土交通大臣に強く要求する。
記
- 八ッ場ダム建設が最も有利であることが明確に示された今、この検証結果を最大限尊重し、一刻も早く対応方針を決定するとともに、平成24年度予算での対応を待つことなく、今年度可能な措置を速やかに実施し、直ちにダム本体工事に着手すること。
- ダム本体工事の実施に当たっては、この2年間の遅れを取り戻すために予算を集中投資し、基本計画どおり平成27年度までに八ッ場ダムを完成させること。
- 国の度重なる方針変更により、長年にわたり塗炭の苦しみを味わってきた地元住民の意見を真摯に受け止め、国の責任において生活再建事業を早期に完成させること
平成23年9月26日
国土交通大臣 前田 武志 殿
東京都知事 石原慎太郎
埼玉県知事 上田 清司
千葉県知事 森田 健作
茨城県知事 橋本 昌
栃木県知事 福田 富一
群馬県知事 大澤 正明
申し入れの様子
左から、津川政務官、奥田副大臣、前田大臣、群馬県知事、東京都知事、埼玉県知事