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建設リサイクルの推進
更新日:2020年11月11日
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群馬県建設副産物対策協議会
天然資源が極めて少ない我が国が持続可能な発展を続けていくためには、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取り組みを充実させ、廃棄物などの循環資源が有効に利用・適正処分される「循環型社会」を構築していくことが必要です。
関東地域では、関東地方整備局、関東農政局、都県政令市、特殊法人等の合計24機関で構成される関東地方建設副産物再利用方策等連絡協議会を設置し、建設リサイクルの推進を図ってきました。
令和2年9月には、国土交通省が建設リサイクルの推進に向けた基本的な考え方、目標、具体的施策をとりまとめた「建設リサイクル推進計画2020~「質」を重視するリサイクルへ~」を策定しました。
本県においても関東地方建設副産物再利用方策等連絡協議会の構成機関の一員として、「建設リサイクル推進計画2020」に基づき、建設リサイクルのより一層の推進を図ります。
建設リサイクル推進計画2020
建設リサイクル推進計画2020(本文)(国土交通省)<外部リンク>
群馬県の実績状況
対象品目 | 2018年度 (目標値) |
2018年度 (実績) |
2024年度 (達成基準値) |
|
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アスファルト・コンクリート塊 | 再資源化率 | 99%以上 | 99.0% | 99%以上 |
コンクリート塊 | 再資源化率 | 99%以上 | 99.6% | 99%以上 |
建設発生木材 | 再資源化・縮減率 | 95%以上 | 99.4% | 99%以上 |
建設汚泥 | 再資源化・縮減率 | 90%以上 | 91.7% | 95%以上 |
建設混合廃棄物 | 排出率 | 4.0%以下 | 1.3% | 3.5%以下 |
建設廃棄物全体 | 再資源化・縮減率 | 96%以上 | 98.6% | 98%以上 |
建設発生土 | 建設発生土有効利用率 | 80%以上 | 83.5% | 85%以上 |
※1 : 2018年度の実績値は、国土交通省の建設副産物実態調査の結果より
※2 : 2024年度の達成基準値は、建設リサイクル推進計画2020の「関東地方」の達成基準